学校紹介

【更新日】2024年04月24日

 本校は昭和30年1月1日,旧神ノ島小学校と旧小榊小学校が一緒になって現在地に誕生した。
小瀬戸に,木鉢,神の島 むすぶ白亜の 我が校舎」昭和33年1月1日に制定された校歌に謳われているように隣り合う3地区の和合と希望のシンボルとしてつくられた。
設立当時は,児童数805名,学級数19であった。
近年では平成13年4月1日より立神小を統合し、平成28年8月みなと坂への校舎移転などを経て、児童数664名,学級数23となっている。(令和3年度4月)新興住宅地であるポートウエストみなと坂の完成で、児童数が増加している。

 「小榊校に 平和あり」の校歌のように,育友会,青少年育成協議会を中心に各地域自治会等の協力を受けながら,地域とともに育つ学校をめざしているところである。

 校舎移築から6年半が過ぎた令和5年4月。移築時よりも約200名児童数が増加し、701名となった。令和5年度から5か年の予定で、運動場に建設した仮設校舎(プレハブ4教室)を使用することとなる。

 令和5年度・6年度は、文部科学省より「リーディングDX」の研究指定を受け、学校DXの推進に取り組んでいる。

 小榊小校区について

 本校区は,鶴の港にたとえられる長崎港の西側翼の最先端に位置している。
長崎市の中心部より車で約30分。
穏やかな長崎港の入り口には行き交う船を優しく見守っているマリア像が建っている。
この地域が歴史に登場するのは,長崎港が開港した時期と相前後している。
特に,出島が作られ外国船が出入りする時代になると,本校の目の前に浮かんでいる高鉾島は,出島上陸の検疫所となっていたので,このあたりにはカラフルな旗をなびかせた外国船が停泊し,その船上より,他国から来た人々が,まだ見ぬ異国「日本」への思いを抱きながら小榊地区をながめていたことであろう。

 出島のオランダ医者シーボルトは,小榊地区を日本の典型的な漁村として取材活動をしたらしい。また,シーボルトが帰国する時におたきさん,おいねさん親子と別れた土地でもあると聞く。

 さて現在の小榊地区は,昭和54年木鉢トンネル開通により大きな変化を遂げている。長崎市民の水泳道場だったねずみ島は,埋め立てられ,木鉢・小瀬戸地区には新しい住宅が増えてきている。地区内の産業・企業としては,漁業や自営業も若干見うけられるが,西部工業団地に立地する各種の工業,木鉢清掃工場及び海岸の埋め立て地を利用した海運業・運輸業が主なものとなっている。また、平成17年12月に女神大橋が完成し、平成22年度には高速道路長崎自動車道と接続され、新たな幹線道路網を形成した。さらに「みなと坂」には住宅団地の大規模開発があり、地域は大きく変貌しつつある。平成28年8月1日、みなと坂に校舎移築を行い、さらに児童数は増加の一途をたどっている。

アクセス

住所

郵便番号:850-0079

長崎県長崎市みなと坂1丁目35-6

電話番号

095-865-2151

FAX番号

095-865-1188