教育目標

【更新日】2024年04月15日

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本校が目指す教育の指針には「校訓」「学校教育目標」「経営スローガン」つがあります。

 

1「校訓」:「自主」「勤労」「敬愛」のつです。

自主」とは辞書によると「自分のことは自分で考えて行動すること」「他からの干渉や保護を受けないこと」とあります。

自分で考えることは疲れますが、自分で考えて答えにたどり着いたときはとても充実感がありますし、たとえ、正解にたどり着けなくても、脳が少しよくなります。

生徒諸君は「自分で考えて行動することこそ、賢い大人への第一歩」ということを意識し、自主性を高めていこうとしています。

ですから本校では、「分からないときは、すぐに先生に聞きません。」としています。

まずは、「自分で考える」「自分で調べる」倉中生を目指します。

勤労」というと思い浮かぶのが、本校の生徒諸君の掃除に対する取り組みです。

掃除の時間は、ほとんどの生徒たちが無言で真剣に掃除に取り組んでいます。

また、環境部の生徒諸君は毎日、黙々と朝掃除をしてくれています。

あわせて生徒会活動や係活動、学校行事にも進んで取り組む姿は、まさに「労を惜しまず、勤めている」と感じます。

ただ中学生の一番の仕事である「学習」については、生徒により差があるようです。

みんなが「学習」にも「労を惜しまず、勤める」倉中生を目指します。

敬愛」については、今まさに模索しています。

すべての生徒が「相手を尊敬し、大切にすること」ができれば、理想的な学校となるでしょう。

また「自分が尊敬され、大切にされること」ができれば、理想的な人生となるでしょう。

自分に自信がないと相手をほめたり、認めたりすることが難しいときがあります。

逆に、自分でも自信が持てるほどの頑張りや長所は、敬愛の対象となるでしょう。

友を敬愛し、ふるさとを敬愛し、国を敬愛し、地球を敬愛できるように、

自分を磨き、自己有用感を高め、敬愛し、敬愛される倉中生を目指します。

1学期は「自主」、2学期は「勤労」、3学期は「敬愛」を特に意識して、学校生活を送るようにしています。

 

2「学校教育目標」:「心豊かで、自ら考え、行動できる生徒の育成」です。

学校教育目標と校訓はつながっています。

自主は「自ら考え」、勤労は「行動できる」、敬愛は「心豊か」ということです。

すべての教育活動を校訓とリンクさせることで、学校教育目標の達成を目指します。

 

3「経営スローガン」:「努力夢現」です。

「夢現」とは辞書によると「ゆめうつつ」と読み、「ぼんやりとして、夢か現実かはっきりしない状態のこと」という意味です。

しかし小ヶ倉中学校では「むげん」と読み、「夢を実現させること」という意味で使っています。

「努力」は「すること」もきついですが、「続けること」のほうがもっとたいへんです。

そこで、生徒たちには、努力を続けるコツとして「無理をしないこと」と「仲間とともにやること」をアドバイスしています。

生徒たちは、少しずつですが着実に努力を積み重ねていっています。

「『努力夢現』」 ~努力を続け、夢や目標が実現・達成できる学校~ 」を目指します。

 

3つの指針を大切して、健やかに着実に伸びていく小ヶ倉中学校を目指します。

 

令和6年度 学校経営方針もご覧ください。