行事【学校生活】
令和7年度公立高校入学者選抜制度について「Q&Aを更新しました」
【更新日】2023年09月14日
令和5年7月、令和7年度公立高校の入試が大きく変わることが発表されました。
まだ、確定していないこともありますが、現在の段階での方針が、
県教育委員会のホームページに掲載されています。
「公表されている資料と実際の小ヶ倉中学校の生徒との関わりが分かりにくい」との
ご指摘がありましたのでQ&Aをつくりました。
(分かりやすいように「検査」「選抜」などの語句を「試験」「入試」などに言い換えています。)
Q1
令和7年度から変わるということですが、今の何年生からになりますか?
A1
今の中学2年生からです。
Q2
小ヶ倉中学校では、何%ぐらいの生徒が公立高校を受験しているのですか?
A2
その年によって違うのですが、今年の3年生は64%の生徒が公立高校を第1希望としています。
Q3
私立高校しか受験しない生徒にとっては関係はないのでは?
A3
いいえ。これまでも、公立高校の入試制度が変わると私立高校も変更をしてきました。
この後、私立高校からいろいろな動きが出てくると思われます。
Q4
最も大きな変更点はどこですか?
A4
これまで3月5~10日ごろに行われていた「後期選抜」(「5教科の学力試験+面接」の入試)が、
2月の第3週となり、2週間以上早く実施されることになりました。
名称は「一般選抜」となります。
Q5
学力試験の内容にも変化がありますか?
A5
これまでのような問題にプラスし、探求的な学びの問題が20%ほど入ります。
下に「理科のイメージ問題」を添付していますので、ご覧ください。
Q5
2月の第1週に行われていた入試はどうなりますか?
A5
「特別選抜」の名称となり、文化面やスポーツ面で実績を上げた人が対象となります。
自己推薦①(定員の10%)と自己推薦②(定員の5%)からなり、プレゼンなどの入試が実施されます。
基礎学力検査は廃止されます。
自己推薦①は高校から声を掛けられた生徒が、
自己推薦②は高校から声を掛けられなかった生徒が、出願することとなります。
Q6
「チャレンジ選抜」とは何ですか。
A6
3月の第1週に、公立高校に合格していない生徒を対象に行われます。
これまで小ヶ倉中から受験が少なかった離島や半島部の高校で実施されます。
きめ細かな少人数教育が実施されている高校です。
面接などの入試が実施されます。
Q7
今後の予定について教えてください。
A7
令和5年10月中に県教育委員会から新制度の詳細が発表され、サンプル問題も公表されます。
また、12月15日の育友会では長崎南高校の校長先生をお迎えすることとしておりますので、
新制度のことについてもご説明いただけると思います。
Q8
令和7年の「一般選抜」が2月の第3週ということですが、
これまでは「後期選抜」の1週間後が合格発表、その前日が中学校の卒業式という日程でした。
そこも変わりますか。
A8
令和7年度の「一般選抜」の合格発表がいつになるかは、まだ公表されていないようです。
中学校の卒業式をいつにするかについても検討中です。
生徒たちにとって、もっともよい日程で行えればと思います。
- 理科のイメージ問題(PDFファイル)