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④永井坂・永井桜
【更新日】2021年06月30日
④ 永井坂・永井桜 | |
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「あの子らの碑」とともに永井隆博士の「原子雲の下に生きて」の本の印税から,桜の木50本が寄贈され,校門下の坂道などに植えられています。 毎春,見事な花を咲かせ,出来上がった桜のトンネルは, 坂道を行き交う人を和ませてくれます。 また,桜の木にちなんで,この坂は,「永井坂」と呼ばれています。 |
永井千本桜 ~ 永井坂 | |||
永井隆博士は、原子野を「花咲く丘」にしようと、昭和23年、九州タイムズ社から贈られた5万円をもとに、桜の3年苗木1,200本を山里小学校、純心女子学園、浦上天主堂、病院、道路などに植えてくださいました。この桜の木のほとんどは代替わりしてしまいましたが、 今も「永井千本桜」と呼ばれ、春になると花を咲かせ浦上の丘を彩っています。山里小学校にある桜は、昭和23年12月に永井隆博士から50本の苗を寄贈していただいたものです。永井坂を中心に植えられ、60年以上も私たちの目を楽しませてきました。ただし、現在も生き残っている桜はそう多くありません。 クスノキなど千年以上も育つ巨木にくらべ、ソメイヨシノの寿命ははるかに短いため、世代交代の時期にもさしかかっています。 現在では永井桜の2世が「如己の会」の皆様によって植樹されています。 ただ、不思議なことに、枯れたと思われた木の幹から新しい芽が出ているものもあります。生命力の強さを感じる次第です。 |
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永井坂は桜のトンネル。 | 桜の下を子どもたちが登校してきます。 | ||
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運動場の桜も満開です。 | 校庭の永井桜。 | ||
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初代の永井桜はだいぶ少なくなりました。 | 世代交代の時期です。 | ||
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しかし、枯れたと思っても新しい枝が・・・。 | 老木も春にはきれいな花を咲かせます。 | ||
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こちらは永井桜の2世です。 | 如己の会の皆様からいただきました。 | ||
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植樹が進んでいます。 | いつまでも桜が咲き続ける学校に。 |