3・4年生【学校生活】
社会科見学~守り続けることと新しく挑戦すること
【更新日】2025年06月17日
6月17日、3・4年生が長崎の産業について学ぶため、社会科見学へ行ってきました。 今回は、長崎で昔から大切に受け継がれている「かまぼこ」と「ちゃんぽん麺」の工場、そして新しくできた施設を見学し、長崎の「今」と「昔」を肌で感じることができました。
まず訪れたのは、長崎の新鮮な魚を使ったかまぼこ工場。どのようにして美味しいかまぼこが作られているのか、そしてお店に並ぶまでの工夫など、普段は見ることができない製造工程や販売戦略についてたくさん質問しました。
次に訪れたのは、創業100年を迎える老舗のちゃんぽん麺工場です。ここでは、昔ながらの機械を大切に使いながら、秘伝の製法を受け継ぎ、美味しいちゃんぽん麺を作り続けている様子を見学しました。伝統を守りつつも、新しい麺の開発にも積極的に取り組まれていることに子どもたちは驚きの声をあげていました。そして、見学の最後には、出来立ての美味しいちゃんぽん麺を昼食としていただき、長崎の味を存分に堪能しました。
午後は、長崎市内に新しくできた施設へ。併設されたスーパーマーケットでは、商品の陳列方法や宣伝の工夫、売れ筋商品など、販売の仕組みについて担当者の方に質問しました。子どもたちは興味津々な様子で話を聞き、流通の裏側を学ぶ貴重な機会となりました。施設内のツアー見学にも参加しました。
今回の社会科見学を通して、子どもたちは長崎の豊かな産業と、それを支える人々の努力や工夫を深く学ぶことができました。長崎の伝統を守り続けることと新しい事への挑戦されていることに触れる、実り多い一日となりました。
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