校長の小部屋【学校生活】
ものづくり体験授業~ろくろ・絵付け体験
【更新日】2024年12月19日
本日、波佐見町、佐世保市三川内から講師をお招きして、ろくろ・絵付け体験の授業を実施しました。
1~6年生まで全員で参加しました。
絵付けをするにあたっては、子ども達は事前に自分で皿に描きたい絵を考えていました。
【手熊の風景】や【好きな模様】、【友達と遊んでいるところ】、【キャラクター】・・・など様々です。
筆使いが難しく、表す線の太さで力の入れ方、筆の持ち方を変えなければいけません。
低学年には難しいかと心配しましたが、皆、楽しそうに取り組んでいました。
ろくろは、講師の先生方がされているのを見ていると簡単そうですが、実際に回して土を触ると
とても難しく、先生に手を添えてもらってやっとできました。
お世話をしてくださった長崎県職業能力開発協会の方が、
「今日やってみて、この中の一人でもいいから【ものづくりっていいなあ】という思いを覚えていてほしいと思います。
そして、大人になって、職業を選ぶときの一つとして今日の体験が参考になればと思います。」と仰っていたのが印象的でした。
日本にはたくさんの伝統文化や産業があります。これらは日本の特徴や歴史に深く関わっており、世代を超えて現在でも継承されています。
それを今後もつないでいくことは現代に生きる私達の役目です。
子ども達の教育にかかわる者の一人として、今日のように専門家を招聘しての授業を今後も設定し、子ども達に数多くの体験をさせたいと感じました。
※写真掲載については関係の皆様方に許可をいただいていることを申し添えます。