全校の部屋【学校生活】
菜種梅雨に育む、新しい歩みと心の絆
【更新日】2026年04月14日
4月14日(火)、本日もしとしとと雨が降り続く一日となりました。
この時期に降る雨は、菜の花が咲く頃であることから「菜種梅雨(なたねづゆ)」と呼ばれます。晴れやかな春の陽光も心地よいものですが、しっとりと雨に濡れる校庭の緑を眺めながら、室内で静かに過ごす時間もまた、心を落ち着かせてくれるものです。
そんな雨音をBGMに、子供たちは一歩ずつ、新しい学年での歩みを進めています。
図書室での「探検」と「対話」
校内を回っていると、図書室では3・4年生がオリエンテーションを行っていました。 図書館司書から出された「指令」は、特定の分類棚からお気に入りの本を探し出すこと。子供たちはペアで「どこにあるかな?」「これ、面白そうだよ!」と顔を寄せ合い、協力して本を探していました。
見つけた後は、 「私は〇類の本を探しました。私のお薦めは『〇〇』という本です」 と、互いに報告し合います。自分の見つけた「宝物」を友達に伝え、認められる。そんな小さな交流が、新しいクラスの絆を編んでいくのだと感じました。
1年生:学校という「安心」をつくる時期
一方、入学して間もない1年生は、「学校生活の土台づくり」に一生懸命取り組んでいます。
今はまだ、教科書の内容を詰め込むことよりも、「安心して過ごせる場所」だと感じてもらうことが何より大切です。
・「靴箱の靴を揃える」「ランドセルをロッカーにしまう」といった、身の回りの整え方。
・「はい!」という元気な返事や、「ありがとうございます」という魔法の言葉。
こうした一つ一つの小さな「できた!」を、担任が丁寧に、温かく見守りながら声を掛けています。
1年生の教室をのぞくと、先生の話に目を輝かせて聞き入る姿がありました。雨の日でも、教室の中には子供たちの好奇心と、新しい生活への意欲が満ちあふれています。
菜種梅雨が明ける頃には、1年生もすっかり「学校の主役」の一員になっていることでしょう。雨の日だからこそ、一人一人の歩みに寄り添い、その成長をじっくりと支えていきたいと思います。















