全校の部屋【学校生活】
知的好奇心を刺激!長崎大学訪問体験学習
【更新日】2025年10月23日
10月23日(木)、5・6年生は長崎大学へ訪問体験学習に行ってきました。
午前中は水産学部を訪問し、「チリメンモンスター探し」に挑戦しました。市販される前のちりめんじゃこに混ざっている、様々な魚の稚魚を教材としてご準備いただき、図鑑で調べる活動です。子供たちは時間を忘れるほど熱中し、たくさんの種類の稚魚を見つけ、その生態を調べることができました。
昼食後は、現役の大学生へのインタビューにもチャレンジしました。最初は「大学生に話しかけるのは怖い!」と緊張していた子供たちでしたが、積極的に声を掛け、「長崎大学や学部を選んだ理由」や「大学で学んでいること」などを聞き出しました。大学生のキャンパスライフに触れ、憧れの気持ちを膨らませていたようです。
午後は工学部を訪問しました。
まず、「水」を使った実験です。私たちは通常、水は高いところから低いところへ流れると考えがちですが、ホースの中の空気を抜き水で満たせば、元の水位よりも高いところを通って水を運ぶことができるという仕組み(サイフォンの原理)について学びました。
次に、音の特徴を調べる実験を行いました。空気の振動(音)を電気の振動に変える機器(マイクやオシロスコープなど)を使って、音の波形を観察し、その特性を調べました。
本日訪問させていただいた水産学部、工学部共に、学び手の好奇心を大切にするという共通の姿勢を感じることができました。
今回の体験が、近い将来、子供たちが長崎大学で様々な知的好奇心をもって研究に没頭する日へとつながるに違いありません。
子供たちにとって、大学という学びの最先端に触れる、大変貴重で充実した一日となりました。長崎大学の先生方、そして学生の皆さん、貴重な体験をさせていただき、誠にありがとうございました。
















































































































