全校の部屋【学校生活】
形から心へ。行事や学習を支える「礼儀」と「気構え」の力
【更新日】2026年05月08日
5月7日(木)の全校集会にて、今月の生活目標「礼儀正しい生活ができる子どもになろう」についての話がありました。
小学生にとっての「礼儀正しさ」とは、単に言葉遣いが丁寧なことだけではありません。それは、相手を大切に思う気持ちを、具体的な行動として形に表すことです。集会では、具体的に以下のポイントを確認しました。
1 挨拶と返事(礼儀の基本)
・自分から進んで挨拶をする。「はい」とはっきり返事をする。「ありがとう」「ごめんなさい」を素直に伝える。
2 他人への思いやり(周囲への意識)
・公共の場でのルールを守る。清潔感のある身だしなみを心がける。
3 正しい姿勢と動作(日常の振る舞い)
・背筋を伸ばし姿勢を正す。物の受け渡しを丁寧に行う。靴箱の靴をそろえる。
4 言葉遣い(相手との距離感)
・時と場合に応じた敬語を使い分ける。相手が言われて嬉しくなる言葉(ふわふわ言葉)を増やす。
「三つの構え」を大切に
古くから武道や茶道の世界では、物事を成し遂げるために「1 物構え」「2 身構え」「3 気構え」という三段階の準備が大切だと言い伝えられてきました。
これら三つはバラバラにあるのではなく、すべてつながっています。
・物構え(整理整頓)が整えば、
・身構え(姿勢・礼儀)が引き締まり、
・気構え(やる気・集中力)が自ずと定まる。
道具を整え、姿勢を正すことが、結果として「強い心」を作ることにつながるという教えです。
今後、子供たちに期待すること
これから子供たちには、新しい学習に挑戦したり、運動会などの大きな行事に臨んだりするとき、まずはこの「礼儀」や「構え」を意識してほしいと願っています。
難しいことに直面したときこそ、まずは「靴をそろえる」「姿勢を正す」「元気な挨拶をする」といった当たり前のことを大切にしてほしいのです。形を整えることで、子供たちの心には、どんな困難にも負けない「正しい気構え」が備わっていくはずです。
今月は「礼儀正しい生活」を重点的に指導します。「物・身・気」の三つの構えを整えることは、学習や行事に向かう強い心を作ります。ご家庭でも、「挨拶・返事・靴を揃える」といった日常の振る舞いについて、お子様と話題にしていただければ幸いです。









