全校の部屋【学校生活】
当たり前の日常に感謝を ― 長崎に生きる私たちが受け継ぐ決意
【更新日】2026年06月24日
6月23日(火)、お昼の集会で図書館司書による平和の絵本の読み聞かせがありました。 今回読んでいただいた絵本は、『ヒロシマ 消えた家族』です。
絵本には、原爆投下以前の幸せな家族の日常を写した、表情豊かな数々の写真が並べられています。身近な自分たちの暮らしと重ね合わせ、優しい表情で聞き入っていた子供たちでしたが、8月6日8時15分、その家族の幸せは一瞬にして奪われてしまいます。
あまりにも突然の悲劇に、子供たちは息をのみ、多目的ホールは水を打ったように静まり返りました。写真の中の笑顔がすべて消し去られてしまった現実に、「どうしてこんなことが」「悲しすぎる」と、言葉にならない衝撃が子供たちの瞳に浮かんでいました。
平和な日常を当たり前だと思い生きている私たちではありますが、子供たちの真剣な表情からは、長崎に生きるものとしてこの悲劇を絶対に忘れてはならない、語り継いでいかなければならないという、静かですが強い決意のようなものが感じられました。









