全校の部屋【学校生活】
対話・責任・挑戦。運動会へと続く道
【更新日】2026年05月13日
5月12日(火)
対話から生まれる、もう一つのバトンパス
昼休みの校庭。リレー練習に集まった子供たちの輪から、なかなか走り出す気配がありません。彼らが大切にしていたのは、納得いくまで言葉を交わす「対話」の時間でした。 走順を決め、思いを伝え、互いに折り合いをつける。バトンをつなぐ前に、まずは「心」をつなごうとするその姿。時にぶつかり、時に譲り合いながら成長していく子供たちの姿は、どんな全力疾走よりも眩しく、思わず足を止めて見入ってしまいました。
高学年の自覚が芽生える「係打合せ」
6校時、4〜6年生による運動会の係打合せが行われました。少人数の本校において、運動会に「お客さん」でいられる時間は一秒もありません。自分の種目以外は、常に役割を全うする…。「自分の動き一つが、進行を左右するかもしれない」という心地よい緊張感が、教室に満ちていました。 「このタイミングでテープを張るんだよね?」「合図の旗を確認しよう!」 種目図を指さし、当日の動きを真剣な眼差しでシミュレートする姿は実に頼もしく、自分たちの手で学校行事を作り上げるという「責任感」が、子供たちを一回り大きく成長させています。
5月13日(水)
初めての運動場練習で知った「空の広さ」
本日、いよいよ校庭での「ソーラン節」と「玉入れ」の練習が始まりました。しかし、屋内とは勝手が違います。 「どっこいしょー!」 体育館では耳を突き刺すほど響いていたはずの掛け声が、高く広い空へと吸い込まれていきます。「あれ? 声が届かない……」。子供たちは、自分たちの声が風にかき消されるもどかしさに、戸惑いの表情を浮かべていました。 広いグラウンドでの隊形移動も、今はまだ手探りの状態です。しかし、この「今のままでは足りない」という気づきこそが、本番へのエネルギーになります。練習後、「声が枯れました!」と笑顔で報告してくれた子供たち。この熱量が全校に伝染し、本番、最高の「構え!」が見られることを確信しています。



































