全校の部屋【学校生活】

五感で楽しむ物語。子供たちの心を豊かに育む、贅沢な「お話会」の時間

【更新日】2026年07月14日

7月14日(火)、校区にお住まいのエッセイストをお招きして、4〜6年生を対象とした「お話会」を開催しました。

読んでいただいたのは、日本に古くから伝わる民話『大工と鬼六』。 エッセイストの優しくも迫力のある語り口が始まると部屋が一瞬で静まり返り、子供たちは一気に物語の世界へと引き込まれていきました。

川から「ぷっくり」と現れた大きな赤鬼が、大工に「目玉をよこせ!」と迫る場面では、子供たちからも「えっ…!」と小さな息をのむ声が漏れ聞こえます。

大工が焦って山へと逃げ込み、どこからか聞こえてきた子守唄から鬼の名前が「鬼六」だと知るシーンでは、みんな我がことのようにホッとした表情に。 後半、大工がわざと間違えた名前を言って鬼をからかう場面では、子供たちの間からもクスクスと笑い声が起こり、教室全体が一体となって物語を楽しんでいました。

デジタルな映像に触れる機会の多い現代だからこそ、語り手が紡ぐ「言葉の持つ力」や、生の声で届く「物語の楽しさ」を五感で味わう時間は、いつも子供たちにとって何物にも代えがたい贅沢で貴重な人生の財産となっています。
充実のひとときを胸に、2学期にまたお会いできる日を、子供たち・教職員一同、今から心待ちにしています。

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