全校の部屋【学校生活】

一歩踏み出す勇気が変えた景色。小さな学校に吹く「自治の風」

【更新日】2026年06月08日

「人数が少ないから、できなくても仕方がない」もしかしたら、そんな諦めがどこかにあったのかもしれません。

児童数が減少している本校では、子供たち一人一人の負担が大きくなりがちです。他校であれば複数の委員会で分担するような活動を、本校では一つの委員会で掛け持ちしてこなすのが日常となっており、大規模校の何倍も多忙な日々を送っています。

しかし、子供たちの可能性は、大人の想像をはるかに超えていました。 本日から、生活・美化委員会による手作りの「お昼の校内放送」がスタートしたのです。月曜日のクイズで頭をひねり、水曜日の音楽で心を癒やし、金曜日の占いで週末にワクワクする。実は毎朝のテレビ占いを密かな楽しみにしている私にとって、これほど贅沢で愛おしい放送はありません。

4月からずっと、「失敗を恐れないで。今の自分から一歩踏み出す勇気を持とう」と子供たちに伝え続けてきました。その種が今、小さな、でも確かな花を咲かせました。誰かに言われたからではなく、「自分たちの手で学校を楽しくしたい」という想い。これこそが、まさに子供たちが踏み出してくれた「一歩」です。 学校の中に、少しずつ、でも着実に「自分たちの学校は、自分たちで創る」という自治の風が吹き始めています。子供たちの健気で誇らしい挑戦を、これからも全力で応援していきたいと思います。

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