10月28日(火)、地域にお住まいのエッセイストをお招きし、お話会を開催しました。
本日紹介されたのは、韓国の昔話『まぬけなトッケビ』です。この物語は、少し気が抜けたところのある妖怪「トッケビ」が、働き者の村人のささやかな願いを叶え、親身になって手伝うという心温まるお話です。 そのどこか憎めないトッケビが繰り返す優しい行動は、聞く人にとって心地よく響きました。 しかし、物語の終盤、トッケビはこの世から姿を消してしまいます。この結末に、参加した子供たちからは「かわいそう」といった素直な感想が聞かれました。