11月4日(火)、5・6年生は総合的な学習の時間に、旧出津救助院や出津教会堂を実際に見学し、出津集落を散策しました。この散策では、美しい石積みなども熱心に見て回りました。
旧出津救助院では、全国で活躍されている修復建築家の方に日本の石積みの種類やその歴史について、詳しく専門的な講義をしていただきました。
生涯を外海の人々に捧げたド・ロ神父は、フランスで習得した農業、印刷、医療、土木、建築、工業、養蚕業など、様々な技術を惜しみなく地域に伝えました。5・6年生は、こうした神父の偉大な功績や、自分たちが住むまちの歴史を深く学ぶことで、ふるさとを愛する気持ちを一層高めることができました。