5・6年生の部屋【学校生活】
「仲間」として共に育つ未来へ。ろう学校のお友達との小学校最後の交流
【更新日】2025年12月11日
外海黒崎小学校の校区には、ろう学校に通う6年生のお友達がいます。12月11日(木)、今年度2回目となる交流を行いました。
今の6年生が入学した年は、ちょうど新型コロナウイルスの感染が拡大し始めた時期でした。緊急事態宣言や一斉休校により、本来なら1年生から始まるはずだった交流がスタートしたのは、2年生になってからでした。 また、校区内に遊び場が少ない等の事情もあり、学校外で偶然顔を合わせる機会もなかなかなかったようです。
だからこそ、学校という場での継続的な交流には、大きな意義がありました。 普段は異なる学校で学んでいても、同じ地域で暮らす「仲間」であることに変わりはありません。聞こえる・聞こえないという垣根を越え、子供時代から互いの存在を自然に受け入れ合うこと。これこそが、誰もが安心して暮らせる「共生社会」の第一歩だと感じるからです。
これまでの交流で育んだ絆は、きっと大きな意味を持っています。これから活動の場が広がっても、彼らは共に地域を支え合う大人へと成長してくれることでしょう。
小学校生活最後となる交流の場面では、6年生全員から質問攻めにあったそうで、互いを知りたいという思いがあふれる、微笑ましい時間となりました。










































