校長室より
【更新日】2026年04月23日
令和8年4月1日付で校長として着任いたしました、上原 敏勝(かんばら としかつ)と申します。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
4月8日(水)には新入生30名を迎え、令和8年度の三川中学校は、全校生徒111名、教職員22名でスタートいたしました。本校は平成元年に開校し、今年4月で創立38年目を迎えました。
さて、昨今の日本、そして世界は、予測困難な状況が続いております。AIをはじめとする急速な技術革新や、少子高齢化による雇用環境の変化に加え、新型感染症の拡大、大型地震や豪雨などの自然災害など、想定外の出来事が相次いでいます。こうした状況の中、社会は高度経済成長期のような「大量生産・大量消費・大量廃棄」や「競争社会」「集団行動」「正解が一つ」の時代から、「循環型」「共創社会」「正解のない課題に向き合う」時代へと、大きく移り変わろうとしています。そのような時代を生きる私たちには、他者と比べるのではなく自分らしく生きる姿勢や、自分とは異なる他者を理解する姿勢、そして目の前の課題に対して協働する中で、お互いを大事にしながら最適解を導き出す力が、一層求められています。
だからこそ、本校の校訓である「自律・共生・創造」は、まさに激動の時代を生き抜くために必要な力を的確に表しているものだと考えています。そこで令和8年度は、改めて「自律・共生・創造」にスポットを当て、これを学校経営の柱としました。“めざす学校像”“めざす生徒像”“めざす教職員像”のすべてを校訓の三つと連動させ、教育活動を進めてまいります。
さらに、共生社会の実現に向け、すべての子どもが安心して学び、自分らしく力を発揮できるインクルーシブ教育の構築を目指し、本校の学校教育目標を
「安心を勇気に変え、挑戦の一歩を踏み出す生徒の育成」
と定めました。
野鳥のさえずりが響きわたる緑の風薫る丘で、保護者や地域の皆様からのさまざまなご意見に耳を傾けながら、一歩一歩、丁寧に教育活動を進めてまいりたいと考えております。
今後とも、本校の教育活動に対しまして、ご理解とご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。
長崎市立三川中学校
校長 上原 敏勝