七夕伝説(失敗・許す・学ぶ)・七夕飾り・七夕メニュー 【更新日】2022年07月07日 (七夕伝説の紹介)彦星は、とても立派な若者。織姫も、美しい娘です。二人は結婚して、楽しい生活を送るようになりました。でも、仲が良過ぎて仕事を忘れて、遊んでばかりいました。すると、天の神様のもとへ、皆が文句を言いに来るようになりました。「織姫が機織りをしないので、皆の着物が古くてボロボロです。早く新しい着物を作って下さい」「彦星が世話をしないので、牛たちが病気になってしまいます」神様は、すっかり怒ってしまい「二人は天の川の、東と西に別れて暮らすがよい」と、言って、織姫と彦星を、別れ別れにしたのです。でも天の神様は、織姫があまりにも悲しそうにしているのを見て「一年に一度だけ、七月七日の夜だけ、彦星と会ってもよろしい」とお許しを出しました。 それから、一年に一度会える日だけを楽しみに、織姫は毎日、一生懸命に機を織りました。彦星も、天の牛を飼う仕事に精を出しました。そして、待ちに待った七月七日の夜、織姫は天の川を渡って、彦星の所へ会いに行きます。失敗から学ぶ経験の大切さが込められたお話ですね。今日の給食(七夕メニュー)を紹介します。 生徒用玄関には七夕飾りが準備され、生徒がそれぞれの願い事を書いていました。