1ねんせい【学校生活】

1年生「このトンボ、生きてるのかな。」

【更新日】2023年07月10日

先週のお話ですが、校長室の網戸にトンボが長い時間休んでいました。

およそ、9時から10時頃までです。

私も、トンボがいることには気づいていましたが、すぐに飛んで行ってしまうだろうと思って、そっとしていました。

中休みになると、子どもたちが校長室の近くに来ました。私は子どもたちに、トンボがいることを伝えました。「えっ、どこどこ。」と、1年生。

でも、その元気な声に驚いて、トンボは飛んで行ってしましました。

見ることができなかった子どもたちに、「ここにもいますよ。」と、私の麦わら帽子につけている「オニヤンマ」を見せながら声を掛けました。

以下、その時の会話です。

子ども 「このトンボはニセモノです。」

私   「そうです。ニセモノですが、虫よけのためにつけているんですよ。」

子ども 「そうなんだ、僕も欲しいです。」

私   「ごめんなさい。これはあげられません。」

子ども 「今度は、本物を捕まえよう。」

私   「そうですね。それがいい。」

 

梅雨明けが待ち遠しいですね。

1年生「このトンボ、生きてるのかな。」の画像

  • 添付画像