R5学校生活【学校生活】

嘉代子桜(2世)植樹

【更新日】2023年12月25日

12/22(金)終業式・学年集会後、嘉代子桜(2世)の植樹を行いました

 

嘉代子桜とは

1945年8月9日、城山国民学校(現城山小学校)で原子爆弾によってなくなった林嘉代子さんを偲んで、母親によって植えられた桜の木です。

植樹当初は50本の桜が植えられましたが、現在は6本となっているそうです。

平和への思いを後世に引き継ぎ、樹齢74年になる嘉代子桜を次の世代へ残そうと、原木から接ぎ木した嘉代子桜(2世)が城山小学校はもちろん、長崎市内や全国各地に植樹されています。

 

本校は、県内唯一の被爆中学校として平和学習に力を入れるとともに、人権教育にも力を入れています。今年、創立100周年を迎えた城山小学校と共に平和への思いを発信していくために、嘉代子桜(2世)を植樹しました。

本校の人権学習・平和学習の象徴として、桜の木の下で友と語り合う場にしたいと考えています。

この日は雪が降る中でしたが、校長先生と生徒会の代表が植樹を行い、全校生徒はその様子を廊下から参観しました。

この苗が、満開の桜の花を咲かせ、生徒が語り合う場となる日が今から楽しみです。

 

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