2年生の部屋【学校生活】
VUCA時代を生き抜く力を育むICT活用支援
【更新日】2025年11月19日
~ICTの活用を通じた教育改革への一歩~
11月19日(水)、長崎市教育研究所の先生にお越しいただき、子供たちがVUCA(変動性・不確実性・複雑性・曖昧性)の時代を生き抜くために必要な力を育むことを念頭に置いた、ICTの活用における伴走型支援を行っていただきました。
まず、ICTを効果的に活用した授業を見ていただき、その後、その利活用に関する具体的なご指導と助言をいただきました。
~GIGAスクール構想の推進とVUCA時代に必要な力~
コロナ禍以降、GIGAスクール構想が急速に進展し、教員のICT利活用は学校にとって喫緊の課題となっています。同時に、VUCA時代において、子供たちが自律的に社会を生き抜くためには、従来の知識・技能の習得に加え、「情報活用能力」「問題解決能力」「創造性」「協働性」といった資質・能力が不可欠です。これらの力を育成する上で、ICT活用能力は単なる技術ではなく、自ら学び、考え、表現し、社会と関わるための重要なツールとなります。
~目から鱗の研修と今後の展望~
本日の研修では、学校でICTをさらに積極的に活用していくために、授業で役立つデザインツールの機能や応用テクニック、さらには生成AIを活用した効果的な学習アプリの作成方法など、まさに目から鱗が落ちるような、たくさんの実践的なヒントをいただきました。
そして何より、私たち教員は、ICTを使うこと自体を目的としてはいけないという本質を改めて胸に刻みました。
授業の目的、すなわち子供たちがVUCAの時代を生き抜くための資質・能力を育むという目的に照らし合わせ、最も効果的なICTの利活用について、今後も研修を深め、学校全体で実践を進めてまいります。














































