1年生の部屋【学校生活】

春を待つ「小さな命」に名前を付けて

【更新日】2025年12月09日

12月9日(火)、冷たい風に冬の訪れを感じる中、1年生は生活科の時間にチューリップの球根を植えました。 小さな手で土を掘り、「早く咲いてほしいなあ」「きれいな花になりますように」と、一人一人が願いを込めながら、ふかふかのお布団のような土を優しくかぶせてあげました。

すると、自分たちが植えた球根に愛着が湧いたのでしょう。「さきちゃん」「さくらちゃん」「リボンちゃん」、中には「ドラえもん」なんていうユニークな名前まで! 「名前をつけてあげよう」と誰かが言い出したわけでもないのに、自然と球根に話しかける姿を見て、1年生の心の優しさに胸が温かくなりました。

これから厳しい冬の寒さがやってきますが、子供たちの愛情をたっぷりと受けた球根たちは、土の中でじっくりと力を蓄えてくれるはずです。そして春、今の1年生が立派な「お兄さん・お姉さん」になって新入生を迎えるころ、色とりどりのかわいい花を咲かせてくれることでしょう。 春の訪れが、今からとても楽しみです。

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