被爆体験講話
【更新日】2021年07月06日
令和3年度の教育週間は,6月25日(金)~7月1日(木)でしたが,計画した時期に新型コロナウイルス感染症が拡大の傾向があり,
また,三原小の教室のつくりでは十分な換気ができないことから,残念ながら,保護者や地域の皆さんに学校公開をすることができませんでした。
そんな中で行われた被爆体験校ですが,今年度は「山川 剛(たけし)」先生が体験をお話に来てくださいました。元小学校の先生で,6年の
横山先生とも矢上小で一緒に働かれた経験もあるそうで,わかりやすく3つの話をしてくださいました。
1.私が子どもだった頃の世の中
2.あの日
3.被爆者の願い
特に,「2度と被爆者を作らない。」=「核兵器ゼロ」ということや,語り部になったのは,1970年に「誰から原爆の話を聞いたのか?」という
アンケートをとったときに,「先生から」という回答がほとんどなかった。被爆について語らずに隠しておこうという風潮も強かったので,『語り
継がねばならない。』という使命感が沸き上がったからというお話が印象に残った体験講話でした。