6年生【学校生活】
(6年生)学校歯科医の先生に学びました
【更新日】2025年11月27日
11月27日(木)
昨日の食育学習に続き、今日は学校歯科医である常岡歯科井川先生による歯科講話を拝聴しました。
井川先生から次の点について詳しく教えていただきました。
〇体の健康を保つ上で正しい呼吸の仕方と姿勢保持が重要であること。
〇正しい呼吸は鼻呼吸であること。副鼻腔を通って空気を体内に取りこむ際、湿度の調整ができる。口呼吸では、口腔内の粘膜が乾燥し、ウィルスや細菌が繁殖しやすくなり感染症等に罹患するリスクが高くなる。また、口が開けっ放しの状態では、歯並びにも悪影響が出る。
〇正しい呼吸を行うには、舌を上顎に付ける状態が望ましいこと。そのためには、口の周りや舌の筋肉の働きが重要であること。
<まとめ>
正しい呼吸により、脳に酸素が十分に届くことで賢くなり、健康な体になる。また、正しい姿勢を保持することで歯並びが美しくなる。
以上の点を踏まえ、本校が取り組んでいる「あいうべ体操」が対策として有効な手段で、今後も是非継続していってほしいというメッセージをいただきました。
子どもたちは、次のような感想をもちました。
「舌が上顎に着いていないので、着けるように意識したい。」
「鼻呼吸をする大切さが分かったので意識したい。」
「あいうべ体操を効果を考え、丁寧に行いたい。」
ふだん何気なく行っている呼吸や姿勢保持について、改めて考える有意義な学びとなりました。日々、意識してよりよい習慣を身に付けることが大切ですね。



