校長日記【学校生活】
(校長日記)5年生 ハタづくりに挑戦!
【更新日】2025年01月22日
1月22日(水)
5年生は、2月の末に長崎の伝統文化であるハタ揚げに挑戦します。
その日に向けて、昨日、ハタづくりに取り組みました。
長崎の方はご存知だと思いますが、「ハタ揚げ」とは、一般的に言う「凧揚げ」のことです。
講師は、小川ハタ店の小川暁博さん。本校では今から24年前からお世話になっています。ありがとうございます。
校長室には、小川さんから毎年いただいている干支のハタが飾られています。
本物の職人さんに学ぶ貴重な時間です。
5年生のほとんどは、本格的なハタ揚げを経験したことはありません。もちろん、ハタづくりも初めてです。
子どもたちは、ハタづくり名人 小川さんの説明に真剣に耳を傾け、指先の動きを凝視しながら丁寧に一つ一つの工程に取り組んでいました。
試行錯誤しながら、約1時間半かけて全員ハタづくりに取り組んだ子どもたち。この後、真っ白なハタに思い思いに絵やメッセージ等をかき入れ、仕上げます。
最後に体育館の中で小川さんがハタ揚げを実演してくださいました。
無風の中でも紙飛行機をヒュッと飛ばすようにハタを投げ、自在に操りながら揚げる技を披露してくださいました。子どもたちから「オーッ!」と歓声が上がりました!
当日、ハタ揚げ日和となり、唐八景に子どもたちの歓声が響きますように…。