校長日記【学校生活】
(校長日記)雪にココロオドル子どもたち☃
【更新日】2025年01月10日
1月10日(金)
昨夜からの雪で通勤がどうなるかと思いましたが、大きな影響もなく無事出勤できました。皆様は、如何だったでしょうか。
ただ、気温が零下を下回り、路面が凍結していました。階段や橋の上などは特に転倒しやすい箇所があり、子どもたちの登校、先生方の出勤には注意が必要でした。幸い大きな怪我等は無く、一安心した朝でした。
いつものように玄関で挨拶していると、朝早く登校した6年生の男の子が学校近くに架かる橋の上にうっすらと積もった雪を竹箒で掃き始めました。転倒防止のため自ら進んでボランティアです。「ありがとう!」と声を掛けると「いつものことです。」とさらりと答えました。3年生ぐらいの頃から雪が降った日の朝に除雪ボランティアをしているとのこと。感服し、私も一緒に少し作業しました。
また、通学路途中の危険箇所には、児童が登校する前から本校職員が立哨し、子どもたちが安全に登校してきているか見守りました。地域の交通指導員さんと見守りボランティアの方も朝早くから周辺の危険箇所を点検してくださり、立哨見守りもいつも以上に気掛けて行ってくださいました。
雪のおかげで、人の温かさを感じる朝となりました。
さて、子どもたちの様子はというと…、空からの贈り物に心躍らせていました。
わずかな雪をかき集めては、小さな球状にして私や友達にうれしそうに見せる子、「もっと積もって欲しかった!」と素直な言葉を口にする子。
寒さや冷たさを吹き飛ばす元気な子どもたちにエネルギーを感じる朝にもなりました。
風花に 胸躍らせる 童かな