校長日記【学校生活】
(校長日記)被爆体験講話学習
【更新日】2024年07月12日
7月12日(金)
本日、被爆体験講話学習を行いました。
講師の先生を招き、実体験に基づく貴重なお話を拝聴しました。
子どもたちは、最後まで真剣に耳を傾け、改めて戦争の恐ろしさや惨状を感じ、平和への思いを新たにしていました。
お話の後、質問や感想を求めると5・6年生を中心に20名近くの子が手を挙げていました。時間の都合上、2名しか発言できませんでしたが、さすが高学年、意識の高さを感じさせる姿でした。
講話の最後に講師の先生がおっしゃった3つの約束。
〇かけがえのない自他の命を大切にすること
〇差別やいじめをしないこと
〇何か起きたら暴力ではなく話合いで解決すること
普段から学校で子どもたちに指導していることを被爆体験講話の中で伝えてくださったことで、より深く子どもたちの心に刻まれたことでしょう。
もう一つ、付け加えられたメッセージ。
それは、「えがおと挨拶が大切です」という言葉。
まさに小島小の学校教育目標と重点取組にぴったり合致していて感動しました。
ある学級の通信に「子どもたちは被爆体験者の方の話を直接聴くことができる最後の世代」と書かれていました。
講師の先生も仰っていましたが、これからは子どもたち自身が平和な世界を創っていくことを再認識した学びでもありました。