長崎市立小島小学校

７月９日（水）

 

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今日は、金子みすゞさんの詩「蜂と神さま」。

 

みすゞさんらしい、優しく柔らかい表現。

繰り返される「○○は～のなかに」というフレーズ。

ふと頭に浮かぶ、「神様はどこに？」という問い。

子どもたちの中にも、この問いについて考えたことがある子はきっといると思います。

 

この詩は、冒頭の小ちゃな「蜂」から始まり、「お花」、「お庭」･･･「世界」と次第に大きな対象に移っていき、「世界」が「神さま」のなかにと続きます。

さうして、最後には、「神さま」は冒頭に記した「蜂」のなかに。と締めくくるのです。

何とも、みすゞさんらしい独特で、不思議な世界観に溢れています。

この詩を読んで、子どもたちは、どう思うのでしょうね。