校長日記【学校生活】

(校長日記)命の大切さを考え守る

【更新日】2023年03月07日

今から65年前の1958年の3月5日の中休み、本校では木造校舎が全焼する火事が発生しました。

これにより10教室、校長室、職員室、図書室、医務室、給食室等が焼けたそうです。

当時の小島小学校は、全校児童1,886人。現在の7倍以上の児童が通っていました。

しかし、発生が休み時間にもかかわらず、1人のけが人もでなかったそうです。

その日以来、小島小学校は3月5日を「小島小大火の日」とし、

全校で「命の大切さ」を考え、防災意識を高めています。

 

本年も3月6日(月)の5校時に、火災発生を想定した避難訓練を行いました。

運動場を使用することができないため、近隣の愛宕中央公園に全校で避難しました。

火災発生を知らせるベル、放送を無言で聞き、移動する姿はこの1年の成長を物語っていました。

これからも小島小学校では、命の大切さを考え守る学習に力を注いでいきます。

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