5年生【学校生活】

平和学習ワークショップ 

【更新日】2021年09月08日

長崎大学RECNAの林田先生と長崎新聞社のご協力を受け、5年生の子どもたちが平和学習に取り組みました。

8月9日付けの長崎新聞を広げ、一面がドットで埋め尽くされたページを見て思わず声を上げる子どもたちもいました。文字がたくさん載った新聞をめくっていって、突然ドットだけの面が現れたときの驚きによって興味をもってもらおうという意図を学びました。リモートでつながったデザイナーさんの説明を聞いて、子どもたちも納得の表情でした。

そして本題です。林田先生のわかりやすい進行により、「ドットの数は地球上にある核兵器の数を表すこと」「赤い2つのドットは使用された核兵器(即ち広島と長崎)であること」を子どもたちは自ら見つけていくことができました。次に、谷口稜曄さんについての話から原爆の恐ろしさを学び、身近な人の原爆体験を発表する子どももいました。

それから、学んだことをchromebookのdocumentを使って感想を書きました。一人一人が入力した感想が瞬時に一覧になって画面に表れ、互いの感想を読み合うこともできました。

最後に、「原爆についての平和学習をしているのは長崎と広島の子どもたちだけです。核兵器の怖さや被爆者の苦労を世界中に伝えていってほしいです。」という林田先生からのメッセージを聞いて、改めて気を引き締める子どもたちでした。

おまけ

学習が終わった後、二人の子どもが記者さんのインタビューに答え、一人は写真モデルになるという貴重な体験もすることができました。

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