校長日記【学校生活】

(校長日記)寒さに負けず体力向上!

【更新日】2024年12月18日

12月19日(木)

 

12月に入り、冷え込みが厳しくなり冬の到来を肌で感じる日が多くなりました。

今年は10月末まで夏日となる暑い年だっただけに、例年以上に寒さを感じます。

そんな中ですが、子どもたちは元気いっぱい。

中には、登校後すぐに体育の授業に備え、朝から半袖半ズボンの体操服に着替える猛者!?もいます。

 

そして、体育の授業。

体育館では、現在、多くの学年が長縄跳びや短縄跳び、鉄棒運動やマット運動等に一生懸命取り組んでいます。

現在、子どもたちが夢中になっているのが鉄棒運動です。通常、運動場に設置されている鉄棒が本校にはありません。普段は、歩いて約15分掛かる「上運動場」に2台置いてあります。そのうちの一つの鉄棒を11月に本校職員が担いで体育館まで運んできたのです!一回り大きなもう一つの鉄棒は、地域の方のご厚意により軽トラックで運搬していただきました。

体育館に突如現れた鉄棒に子どもたちの反応は様々でした。鉄棒運動ができることを喜ぶ子。涙を流す(注:喜びの涙ではありません)のは苦手な子です。それが、数日経つとあら不思議!?あれだけ苦手で嫌がっていた子が、楽しそうに取り組んでいるではありませんか!

担任の先生に聞くと、鉄棒を設置しているのが壁際なので、子どもたちが上手に壁を蹴って逆上がり等の運動ができるのだそうです。また、床にマットを敷くことにより子どもたちの心理面に「落下しても大丈夫!」という安心感があるのも積極的に取り組む要因となっているようです。中には、たった1時間の中で、「鉄棒嫌いの子」が「鉄棒大好きの子」に変身することもあったとのこと。環境づくりの大切さを改めて実感したところです。

 

先週の授業参観では、4年生が実際に生き生きと鉄棒運動とマット運動に取り組んでいる様子を保護者の皆様に観ていただきました。

「運動場がないから運動できない」ではなく、「運動場がなくても運動できる」環境をつくり、体力向上を推進している小島小です(^^)/

 

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