校長室より
【更新日】2024年05月10日
令和6年度が始まりました。
伊王島小中学校は、中学校に2名の新入生を迎え、児童数8名、生徒数6名の計14名で学校生活をスタートさせました。
伊王島小中学校のよさを一言で表すなら、充実した教育環境が挙げられます。
・少人数であることから、児童生徒に丁寧に寄り添った教育を行うことができること
・美しい海に囲まれた自然豊かな環境であること
・ペーロンなど地域の方々と共に取り組む活動ができること
こうしたよさを十分に活かし、島を愛し、島を大切に想う心情を育てて参ります。
また、島内の教育施設には1園1小1中であることから、伊王島共生幼児園ふるさとと伊王島小中学校の強固な連携による教育が行えることも魅力の一つといえます。
昨今の日本、そして世界はコロナや紛争、地震に円安など予測困難な状況が続いております。このような予測困難な時代を生き抜くためにも、「挑戦」「協働」「感謝」を大事にできる児童生徒の育成を掲げ、共生社会の実現に向けたインクルーシブ教育システムの構築、そして特別支援教育の推進を中心とした教育を進めて参ります。
保護者や地域の方々から様々なご意見をいただきながら、一歩一歩丁寧に進めて参りたいと思います。ご理解とご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。
令和6年5月 長崎市立伊王島小中学校
校長 上原敏勝