食育研究指導者招へい授業(小5・6年)

【更新日】2024年01月25日

一年間続けてきた「食育研究」もいよいよまとめの時期が来ました。6月の土曜授業で、小中合同の「食育」の授業を行い、そのあと、小学校2年、3・4年と公開授業を実施し、保護者の皆様の協力も得ながら進めてきた研究です。

本日、小学5・6年生の食育を目的とした学級活動(2)の授業を、長崎市教育委員会から、2人の指導主事の方々にお越しいただき、実施しました。

これまで、担任のH先生、栄養教諭のT先生を中心に、指導案の作成から、模擬授業の実施まで、先生たちはチームとなって本日に向けて授業を磨いてきました。

題材名「3色そろえた、3色食べて、元気に!」

学級活動(2)エ食育の観点を踏まえた学校給食と望ましい食習慣の育成

栄養バランスの悪い食事(3色そろっていない食事)について確認し、自分の食事の課題を出しあいながら「めあて」を導きだしました。

その課題を解決するために必要なことを、専門家である栄養教諭のT先生から説明を受けながら、各自で考えます。

友達の課題の解決策にあわせて、こうしたらいいのではというアイデアを、順番に出しあい、そのアイデアの中から「3色そろえた、3色食べて、元気に!」なるために自分が実践することを決めました。

小学5・6年の保護者の皆様、子どもたちの実践内容へのご協力よろしくお願いします。

授業のあとは、研究主任のM先生を中心に、授業内容について協議しました。授業を磨いてレベルアップしていた分だけ、たくさんのすばらしいアイデアが生まれていました。

協議のあとは、授業や食育活動への栄養教諭の関わり方や食育についてM指導主事から、学級活動(2)の授業の本質に迫る内容についてT指導主事から、それぞれ指導助言をいただきました。先生たちがいっぱいチャレンジして、努力して授業を磨いてきた分だけ、深い内容の助言をたくさんいただくことができました。2名の先生方に、深く感謝申し上げます。

私が「ここまでやれば、もう十分です」と思うくらいに、ずっと先生たちは「続けて どんどんチャレンジ どんどん失敗 それでもチャレンジ」してきました。心から感謝しています。こうしてレベルアップしたことは、子どもたちのさらなる成長につながるはずです。

ここで一つ、

「伊王島の食育研究とかけて、午後8時45分の水戸黄門ととく」

「そのこころは?」

「(かくさん、すけさん)もういいでしょう」

※昔、午後8時から時代劇「水戸黄門」を見ていた方はわかっていただけるかな・・・

 

「オンリーワン」を大切にする

伊王島小中学校

3学期の合言葉「続けて どんどんチャレンジ どんどん失敗 それでもチャレンジ」