食育研究中間報告 チャレンジの先に・・・・

【更新日】2023年10月27日

10月24日(火)の午後、小学校の「食育研究」について、長崎市教育委員会の指導主事の先生方に学級活動(2)の授業を公開(中間報告)し、指導助言をいただきました。

この日の授業公開に向けて、3・4年生担任のM先生とK先生、栄養教諭のT先生は、「どうしたら、3つの栄養素についてわかりやすく説明することができるか」「どうしたら、食事に関する自分の課題を自分で気づき、改善する方法を決めることができるか」などについて、何度も何度も検討を重ねました。

まずは、自分の食事の状況を知り、

「赤」「緑」「黄色」、三つの栄養素とその役割について学びました。

実際に、一回の食事でとったほうがいいといわれている「緑」の栄養素について、どのぐらいの量になるのか体感する工夫もありました。

最後は、他の人のアイデアも聞きながら、自分の課題を改善する方法をそれぞれ決定しました。

「周りに人がたくさんいる」とお気づきになったのではないでしょうか。この日は、長崎市小学校給食部会の栄養教諭の先生方と校長先生方も食育にかかわる学級活動(2)の授業を参観していました。

授業のあとは、授業について栄養教諭の先生方と食育の授業について協議しました。

最後に、教育委員会の先生方から指導助言をいただきました。

学校における食育は「給食指導を中心に」「どの学校でも活用できる汎用性のある取組」「学級活動(2)の各段階における工夫」など、たくさんのアドバイスをいただきました。

たくさんの貴重なアドバイスをいただくことができたのも、授業者の先生方が「どんどんチャレンジ」した成果です。私たちにとっても、参加した他校の先生方にとっても、多くの学びがありました。先生方、お疲れさまでした。

保護者の皆さまへ

食育については、ご家庭にもご協力をお願いすることも多くなっています。無理のない範囲でのご協力をお願いします。

子どもたちも、たくさんの大人に囲まれながらも。しっかりとした態度で、楽しく授業に臨んでいました。子どもたちも立派でした。

「オンリーワン」を大切にする

伊王島小中学校

2学期の合言葉「どんどんチャレンジ どんどん失敗 それでもチャレンジ」