絵本読み語りボランティア(小中学校)

【更新日】2023年12月19日

本校の保護者の方の紹介で、伊王島町内の施設で働いていらっしゃるMさんに、ボランティアで絵本読み語りをしていただくことになりました。「伊王島小中の子どもたちのために」というお気持ちと行動がとてもありがたいです。

18日(月)は、その第1回目です。廊下の掲示板のポスターも、Mさんの手作りです。

今回は、クリスマスに関わる絵本を2冊、読み語りをしていたきました。

1冊目、「まどから☆おくりもの」五味太郎:作(偕成社)

家の外観や、窓から子どもたちの部屋の様子を見て、子どもたちのクリスマスプレゼントを決めたサンタクロースでしたが、少しずつ失敗してしまいます。翌朝、プレゼントを受け取った子どもたちは、分け合ったり、みんなで使ったり・・・、ユーモアとやさしいきもちたっぷりのお話でした。

2冊目、「ちいさなもみのき」マーガレット・ワイズ・ブラウン:作(福音館書店)

もみのき、お父さん、病気の男の子、ともだち、それぞれの思いやりの気持ちが込められた、心あたたまるお話です。このお話もクリスマスにちなんだ内容でした。

はじめての読み語り、子どもたちは、絵本を見つめ、Mさんの語りを真剣に聞いていました。それぞれの心の中に、温かいものが残ったのではないでしょうか。

Mさんには、これからも定期的に来校して、読み語りをしていただきます。

次回は来年の2月、小学生を対象に「節分」にかかわる読み語りをしていただく予定です。

今回は、児童生徒と教職員のみでしたが、次回からは、日時や場所を保護者の皆様にもお知らせしますので、ぜひ、ご一緒に。

「オンリーワン」を大切にする

伊王島小中学校

2学期の合言葉「どんどんチャレンジ どんどん失敗 それでもチャレンジ」