心を見つめる週間・土曜授業

【更新日】2023年06月24日

本日の午前中、本校体育館にて土曜授業を行いました。

本校の学校教育目標は「自分・人・ふるさとを愛し、新たな時代を生き抜く 児童生徒の育成」です。その「新たな時代を生き抜く力」の基盤は「基本的生活習慣(はやね・はやおき・あさごはん)を身に付けること」であると考えています。

土曜授業では、子どもたちの毎日の生活がより充実し、一人一人の命をより一層輝かせことができるように、児童生徒・保護者が一緒に、「食育(あさごはん)と睡眠」を中心に、現状や改善点を出しあい、児童生徒それぞれ個人で実践することを決めました。教職員が進行役となって、親子で学級活動(2)を実践したような感じです。

全体の進行役からこれから半日の流れの確認。

それぞれの現状を知るため、クロームブック(グーグルフォーム)でアンケートに親子で「ありのまま」の現状を解答。「してる、してない」で小さな親子バトル発生!?

栄養教諭から、「食育(あさごはん)と睡眠」について講話。

まず、親子で課題や解決策を書き出したあと

小学生、中学生、保護者の3つのグループに分かれて、教職員をファシリテーターとして、課題や改善策を出しあいました。

それぞれのグループで出たアイデアは、クロームブック(グーグルジャムボード)を活用してみんなが共有できるようにしました。

最後に、各家庭で、それを見て参考にしながら児童生徒が自分で実践することを決定しました。

決定したことは、来週から2週間、各自で実践し、ワークシートに記録します。2週間後が楽しみです。

最後に、私(校長)が大切にしている「う○○」の話と、子どもたちをそばで支える大人(保護者・教職員)も一緒になって取り組みましょうという話をしました。

このホームページの5月16日「お知らせ投稿」に掲載した「先生たちも「対話」(協働)しています」で、本日の土曜授業の準備の様子をお知らせしていました。約50日間の準備期間を経て、本日を迎えることができました。これまで、児童生徒と保護者の方々の活動がより充実したものになるように、先生たちが本気になって準備してきたその思いが、保護者の皆様にも伝わったのではないでしょうか。

本日参加した、児童生徒と保護者の皆様が笑顔で話し合う姿がたくさん見られ、参加した全員がアイデアを出しあう「みんなの声が聞こえる」活動になっていました。

保護者の皆様、ご参加いただき、本当にありがとうございました。

先生方、これまでの準備と、当日の進行とサポート、本当にお疲れ様でした。

一緒に活動するのは本当に楽しいですね。

「オンリーワン」として大切にする

伊王島小中学校長