小学校5・6年生の国語の授業
【更新日】2023年09月13日
小学校5・6年生の国語の授業に参加しました。
題材「対話の練習 どちらを選びますか」
5・6年生が「犬チーム」と「猫チーム」に分かれ、それぞれについて、家に家族として迎え入れる(飼う)良さを説明したりや質疑応答をしたりします。その後の、最終的な説明まで私が聞いて、どちらの意見が説得力があり、犬と猫のどちらを選ぶか決めるという内容です。
中学校でいえば「ディベート」のようなものですね。
犬チームの説明
猫チームの説明
それぞれ、3つの柱をたて、それぞれのすばらしさについてわかりやすく説明をしていました。
質疑応答
クロームブックを活用し、チームで協力しながら、それぞれの説明に対して質問を出し合い、実際に世界には何種類の犬や猫がいるのかなど、内容が広がっていきます。
質疑応答のあと、最終提案です。最終提案では、「校長先生は、〇〇で、△△だから、犬(猫)を飼う方が・・・」というように、判断する人の視点も入れて考えました。
猫の日生まれ、現在犬と暮らしている私には、どちらの説明も魅力的で、とても迷いましたが、選んだのは・・・子どもたちに聞いてください。
最後の振り返りでは、違う立場に立つ人の意見に対して質問を考えることや、それに対して答えるなど、議論することの難しさについて子どもたちが表現していました。
自分の考えを言語化したり、それを出し合い議論したりする力は、新たな時代を生き抜く力にもなりますね。
担任のH先生、5・6年のみなさん、お疲れさまでした。また、授業に参加させてください。
「オンリーワン」を大切にする
伊王島小中学校
2学期の合言葉「どんどんチャレンジ どんどん失敗 それでもチャレンジ」