中学生にとって素敵な一日でした。(キャリア教育講話)

【更新日】2023年09月22日

20日(水)の5校時は、中学生を対象とした「キャリア教育講話」が行われました。

講師として 貝塚政秀(かいづか まさひで)氏にお越しいただきました。

貝塚氏は、西武ライオンズの日本一に導く活躍をされた元プロ野球選手です。現在は野球塾の代表として、選手の育成をされています。

まず、野球少年あこがれの「プロ野球選手」という職業について、年俸(びっくり、大リーグはさらにびっくり)などを中心に説明していただきました。当時のユニフォームや、日本一の記念リングなど、実物にも触れたり、実際に着用したりしました。

貝塚氏からは、少年野球からプロになるまで20年、どうやってプロまでたどり着いたか、中学生が興味をもつことができるように、わかりやすく話をしていただきました。

夢をかなえるために

〇小さいことを積み上げていくことが大切

〇努力には「速効性」はない

〇壁にぶつかったとき、うまくいかないときは、人のせいにせずに、自分に原因があると思うことが大事、そうしたら自分に足りないものが見えてくる

〇マイナスのことを言わないようにすると、「吐」は「叶」に変わる

また、ゲーム形式で、相手が理解できるように話をすることの大切さについても話していただきました

代表生徒お礼のことば

最後に、ユニフォームを着て、指輪をはめて記念撮影。サインもしていただきました。

生徒たちは、笑顔で、目を輝かせながら貝塚氏の話を聞いていました。

「和太鼓」「ダンス」「バドミントン」「勉強」など、今頑張っている自分と重ねながら、貝塚氏の話を聞き、「自分は・・・」と考えていたようです。ちょうど今、がんばっている生徒たちを、後押ししてくれる、とても貴重で素敵な講話でした。

貝塚様、お忙しい中、時間をつくって、伊王島中学校まで来ていただき、本当にありがとうございました。

この日は、本校の中学生のために、西方小天鼓の方々と、貝塚政秀氏に、貴重な時間を使っていただきました。

「時は金なり」という言葉があります。私は、この言葉には二つの意味があって、「使う」という視点で考えれば、「時間を大切にしよう」というふうに考えますが、「与える」という視点を加えて考えれば、「人のために自分の大切な時間を使う」というふうに考えることもできます。

まさに、お越しいただいた方々は、子どもたちのために自分の大切に時間を使うことに、やりがいと喜びを感じていらっしゃる方々で、子どもたちにとって、私た教員にとっても、とても貴重で大切な方々だと実感しました。心より、感謝申し上げます。

「オンリーワン」を大切にする

伊王島小中学校

2学期の合言葉「どんどんチャレンジ どんどん失敗 それでもチャレンジ」