6年生【学校生活】
6年生 ころころポン
【更新日】2025年02月17日
6年生は、物語の主人公の言葉を、長崎弁に変えて読んでいただきました。
物語の内容
主人公は、都会の学校へ転校し、言葉のアクセントでからかわれてしまいます。「かわいい話し方だね。」という子、軽い気もちでからかってしまった子など、教室ではよくある光景です。しかし、このことが原因で、主人公が泣きだしてしまいます。
その様子を見て、すぐに謝る子、なかなか謝れない子もいましたが、友達に促され、最後は自分の言葉で「悪かった、ごめん。」と伝えることができました。
この過程での言葉かけがポイントです。主人公に謝らない子に対して、まわりの子がどのような言葉かけをするのか、これは、クラスという集団が成長していくうえで大変重要な場面です。相手の気持ちを思いやる、見て見ぬふりをする、全く関心をもたないなど。
私は、子どもたちが、こんな時にどうすることがいいのか話し合ってみてほしいなあと思いながら、教室を出ました。