校長室より【学校生活】
6/26(木) 横尾っ子の心を見つめる教育週間⑤
【更新日】2025年07月01日
[6/26(木)横尾っ子の心を見つめる教育週間⑤]
横尾っ子の心を見つめる教育週間5日目は、被爆体験講話を実施しました。
(授業参観、懇談会は、ひと休み、午後からはクラブ活動を行いました。)
被爆体験講話は、今年も1、2年生と3年生以上に分かれて行いました。
1、2年生には「被爆体験を語り継ぐ 永遠の会」からお二人が来てくださり、「被爆体験記朗読会」を音楽室で
開いていただきました。戦争中の暮らしから原子爆弾が落とされたときの様子、そして、当時の体験記を画像を
用いながら、1,2年生にもわかりやすく伝えていただきました。一つ年上の2年生がお礼の言葉もきちんと
述べることができました。
3年生以上は体育館で語り部活動を長年行ってこられた末永浩さんから被爆体験を聴きました。
資料や身振り手振りを取り入れたお話は、抑揚をつけた張りのあるお声と共に、子供たちにとってたいへん
分かりやすく、そして、子供たちの心に響く内容でした。「原爆は使ってはいけない」「国と国の争い、戦争
はあってはならない」「自分の命と同じように人の命も大事」という末永さんの強い思いが子供たちに伝わり
ました。最後は6年生がしっかりとお礼の言葉を述べました。
また、ご講話後も平和祈念集会に向けて調べ学習を行っている5年生の質問にも丁寧に答えてくださいました。
今後も、核兵器がない本当の平和な世界の実現を子供たちとともに考えていきたいと思います。
横尾っ子のために来校して、被爆体験記朗読会や被爆体験講話を行っていただいた「被爆体験を語り継ぐ
永遠の会」の方々、末永浩さんに深く感謝いたします。