校長室より【学校生活】
6/19 被爆体験講話を聴く会
【更新日】2024年06月20日
[6/20 今日の給食]
ごはん、牛乳、沖縄もずくのスープ、豚肉とゴーヤの炒め物、シークワーサーゼリー
[被爆体験講話を聴く会]
6/19(水)今年も、1、2年生と3年生以上に分かれて、被爆体験講話を聴く会を行いました。
3年生以上の講師として、長崎平和推進協会継承部員(語り部)であられる小峰秀孝様に来て
いただきました。
「じいちゃん その足どんげんしたと」という戦後史も出版されています。
被爆直後のことから、小学校生活、大人になってからのことまで、ご自身の生活や体験について、
いじめや偏見、差別、そして、病や貧困等、その時々のご自身の思いも一緒に子供たちに向けて
語ってくださいました。
1、2年生には、「被爆体験を語り継ぐ 永遠の会」から本村妙子様と二田直子様に来ていただき
ました。
画像を用いた「永遠の会による平和紙芝居~被爆体験記朗読会~」を行っていただきました。
「戦争中の暮らし」「原爆について」「『原子雲の下に生きて』より二人の子供の作文」
「救護所になった滑石大神宮」「振袖の少女」「命の音~子供の頃長与村に住んでいた人のお話~」
このようなお話を1、2年生の子供たちにもよく伝わるように、優しく丁寧に朗読してくださいました。
それぞれの発達段階に応じて、核兵器(原爆)使用や戦争は絶対にやってはいけないこと、今の平和が
どんなに大切であるかということを、一人ひとりがしっかりと考えることができました。
小峰様、本村様、二田様におかれましては、横尾小に足を運んで、たいへん貴重な講話を子供たちに
行っていただきましたことに、心から感謝いたします。