校長室より【学校生活】
6/14 田植え(4年)
【更新日】2024年06月15日
[6/14 今日の給食]
ごはん、牛乳、マーボー豆腐、春雨の炒め物
[田植え(4年)]
横尾だんじり保存会の方々と地主さんのご協力、ご指導の下、4年生が田植え体験を
行いました。例年外国語大学の裏道沿いにある時津町元村郷の田んぼを、そこの地主さん
のご厚意で使用させていただいています。
田植え竿(田植え定規)という昔の道具を用いて田植えを行うのが、横尾小の田植えの
特徴です。横尾だんじり保存会の方々や地主さんのご尽力で、きれいな水が張られた田んぼ
を準備していただきました。はじめの会であいさつをしたり、説明をしていただいたりした後、
早速、田んぼに入り、田んぼの感触を味わいました。足を土に取られながら、そのずぶずぶと
入っていく感触を楽しみました。
そして、田植え竿をを使った田植えに移りました。田植え竿についている印のところに1本1本、
丁寧に植えていきました。途中で、足を取られて転んだり、しりもちをついたりする子供も
いましたが、それもいい体験です。約1時間半、十分に田植え体験を満喫することができた子供
たちでした。終わりの会では、当日のことはもちろん、当日に至るまでのお礼もしっかり伝えました。
4年生は、2学期からこの横尾だんじり保存会の方々に横尾だんじりを指導していただきます。
横尾だんじりは、昔、収穫祭や雨乞いなどでも披露されていました。その横尾だんじりを受け継ぐ
子供たちに昔ながらの稲作体験をさせたいという保存会の方々の思いから始めていただいたこの
体験活動も、8年目となります。横尾だんじり保存会の方々や地主さんのおかげと感謝に堪えません。
昨日もご多用な中に、ご支援、ご指導いただき、ありがとうございました。
帰校後は、いただいた苗でバケツ稲をつくりました。