校長室より【学校生活】
12/13 薬物乱用防止教室(6年)
【更新日】2024年12月14日
[12/13の給食]
麦ごはん、牛乳、きつね丼の具、キャベツともやしのごま酢和え、みかん
[薬物乱用防止教室(6年)]
例年、保健の学習の一環として、6年生を対象に「薬物乱用防止教室」を実施しています。
講師は、例年、横尾だんじり保存会にも所属されている地域の薬剤師の方にお願いをしています。
6年生は、4年生のときに「横尾だんじり」のご指導でお世話になっています。
「薬物」の「薬」の「くさかんむり」を取ったら「楽」になる。「草で楽になる」しかし、薬は
使い方を間違えると毒になる、たくさん飲んだら副作用も多く出るというオバードーズの話も
ありました。「クスリは『リスク』」があると同時に「十代の健康は『重大』」というポイントも
うまく話してくださいました。また、「薬物」を飲んだら罪になる、所持しても罪になることや
今では、スマホでも「薬」が買えること、その中には本物も混じっているので自分で自分を守ること、
「『NO!』と言える脳をもつこと」が大事であることを伝えてくださいました。
講師の方は、レクリエーションコーディナーターでもあられるので、途中で簡単なレクを入れながら、
また、時には笑いを散りばめながら、子どもたちの頭と心にとても大切なことを教えてくださいました。
最後は、孤独な人が薬物に手を出す場合が多い、だから仲間が必要、大切であること、幸せな脳にして、
薬物を乱用しない幸せな人生にしてほしいという強いメッセージを届けてくださいました。
あっという間の45分間でした。6年生の話の聞き方もすばらしかったです。目が輝いていたと講師の方
からお褒めの言葉もいただきました。6年生もしっかりお礼の言葉を述べていました。
地域の講師の方に心から感謝申し上げます。来年度も、是非お願いします。