校長室より【学校生活】
11/20 演劇アウトリーチ (5年生)
【更新日】2024年11月21日
[11/20 今日の給食]
小コッペパン、牛乳、卵スープ、スパイシーチキン、キャベツのソテー、いちごジャム
[11/20 演劇アウトリーチ]
芸術文化の普及と児童生徒の情操の涵養を資することを目的に長崎市文化振興課と学校教育課が
取り組んでいる事業の一つです。昨年度に引き続き、今年度も5年生が取り組みました。
この「演劇アウトリーチ」は、演劇がもつ「想像する」という要素に特化したプログラムです。
登場人物の言葉や状況を想像し、協力して物語を生み出すことや、生み出された物語を楽しむことで、
他者とのコミュニケーションに必要な「想像することの大切さ」や「他人との違いに対する気付き」
を子供たちに感じてもらうことが目的です。
今年度も長崎の劇団F’S Companyの方と一緒に3班に分かれて物語を創作し、一人ひとり与えらえれた
役を演じて発表することを通して、上記目的を達成しました。
物語の創作は、各班それぞれに3枚の写真が与えられ、その写真を基に劇団員の方と班のメンバーとで
いろいろと話しながら行われます。どの班からも楽しいそうな声が聞こえてきました。
病気になったお母さんを助けるために10人のきょうだいが特効薬を探しに行く話、鏡の中に吸い込まれた
きょうだいを助けに行く話、湖に飛び込んだら逆さまの世界にたどり着き、性格も反対になった話と本当
によくできていました。役も名前と性格が決まっていて、その役にあったセリフも考えてありました。
ストレッチや見えないボール回しなどのコミュニケーションゲームから上記物語の創作、発表まで、子供
たちが協力しながら楽しく活動する姿が見られました。
担当の文化振興課の方々、長崎の劇団F’S Companyの方々、ご指導、ご協力ありがとうございました。