校長室より【学校生活】
1/29 高齢者疑似体験
【更新日】2025年01月29日
[1/29 今日の給食]
コッペパン、牛乳、ポトフ、鶏肉のりんごソース、キャロットラペ
キャロットラぺは、ド・ロ神父の出身地フランスの家庭料理です。
[1/29 高齢者疑似体験]
社会福祉協議会の方のご指導を受けながら、3年生が高齢者疑似体験を行いました。
まず、社会福祉協議会の方の「福祉」とは、「ふ;ふだんの く;くらしを し;しあわせ」に
することというお話を聞いたり、クイズ形式で高齢者の体のことなどを学んだりしました。
そして、高齢者疑似体験装具「おいたろう」を社協の方の指導の下、ペアで一つひとつ体につけて
いきました。次第に体が重くなったり、思うように手足が曲がらなかったり、視界が黄色っぽく
なったりと、高齢者の方の体を体感していきました。
装具を装着すると、次の5つのコーナーを回り、高齢者の体のことをさらに体感しました。
A国語の教科書を読む Bペットボトルの蓋を開け閉めする、財布からカードを出し入れする
Cおはじきを箸で移す D折り紙を折る E階段の上り下りをする
最後は、社協の方にきちんと挨拶をして、高齢者疑似体験を終了しました。
2学期には認知症サポーター養成講座を受けて、認知症サポーターに認定された3年生。本日は
体で高齢者のことを感じることができました。高齢者の方はもちろん、様々な方に優しくできる、
様々な方を理解する心も育っています。
社会福祉協議会の方には、たいへん寒い中の体育館での午前中の活動において、ご協力いただき
ました。本当にありがとうございました。