リーディングDXスクール【教育関連情報】
中学校におけるプログラミング教育の実践③ ~チャットのプログラムを改良しよう~
【更新日】2025年02月14日
今回は、中学校技術・家庭科技術分野の「ネットワークを利用した双方向性のあるコンテンツのプログラミング」の学習の実践例を紹介します。
使用するプログラミングアプリはスモウルビー(Smalruby)です。スモウルビーは、スクラッチに双方向通信ができる機能を追加したアプリで、スクラッチ同様、インストール不要でWeb上で利用できます。
「ネットワークを利用した双方向性のあるコンテンツのプログラミング」とは、学習指導要領では、次のように定義されています。
ネットワークを利用した双方向性
→使用者の働きかけ(入力)によって,応答(出力)する機能であり,その一部の処理の過程にコンピュータ間の情報通信が含まれること
コンテンツ
→使用者の働きかデジタル化された文字,音声,静止画,動画などを,人間にとって意味のある情報として表現した内容
ここでは、学習指導要領に例示されている学習内容である「チャットのプログラムの改良」の実践例を紹介します。
スモウルビーを使ってチャットの基本プログラムを作った後、パスワードやNGワードを設定したり、動きをつけたり改良する内容です。