新型コロナウイルス感染症対策について【教育関連情報】
040527 マスクの着用について
【更新日】2022年06月23日
この度「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」が変更され、特にこれから夏季を迎えるにあたり、熱中症等も心配されることから、学校生活における児童生徒等のマスク着用に関する留意点について示されましたのでお知らせいたします。
1 マスク着用の基本的な考え方
◎人との距離(2m以上を目安)が確保できる場合は、マスクを着用する必要はありません(屋内で会話をする時は除く)。
◎人との距離を確保できない場合でも、熱中症の危険性があるときは、マスクを着用する必要はありません。ただし、マスクを外す際には、会話を控えるように指導します。
身体的距離が確保できる
(2m以上を目安) |
身体的距離が確保できな い | |||
屋内 | 屋外 | 屋内 | 屋外 | |
会話をする | 着用を推奨(※) | 着用の必要なし | 着用を推奨 | 着用を推奨 |
ほとんど会話をしない | 着用の必要なし | 着用の必要なし | 着用を推奨 | 着用の必要なし |
※ 十分な換気など感染防止対策を講じている場合は外すことも可。
2 具体的な場面
【登下校】
・人との距離(2m以上を目安)が確保できる場合は、マスクを着用する必要はありません。
・人との距離が確保できない場合でも、熱中症防止の観点から、マスクを着用する必要はありません。ただし、マスクを外す際には、会話を控えるように指導します。
【体育・運動部活動】
・授業中(運動中)はマスクを着用する必要はありません。ただし、近距離での組み合いや接触を伴う活動は各競技団体のガイドライン等も踏まえて対応します。
・更衣室や部室等の共有エリアの利用時、部活動前後の集団での飲食時、集団での移動時等はマスク着用を含めた感染症対策の徹底を図ります。
【教室内での授業中】
・教室内では2mの身体的距離の確保は困難です。また、エアコンを利用している場合、熱中症の危険性は低いため、基本的にはマスクを着用します。
マスクについては、身体的な理由や様々な理由で着用を希望する方、着用を望まない方、双方の意見があります。上記を基本的な対応としますが、状況に応じて個別に対応します。周りの方へ着脱を強制することや差別やいじめ等につながる行為がないよう、お子様と一緒にご確認ください。
- 子どものマスク着用について(PDFファイル)