お知らせ【教育関連情報】
今年度のあじさいノートについて
【更新日】2021年07月12日
「あじさいノート」は、毎年長崎市教育委員会が発行している夏休みの学習帳です。
「あじさいノート」に取り組むことで身につけてほしいのは次の三つです。
○ 家庭生活や地域社会の中で、基本的な生活習慣・学習習慣の態度を身につける。
○ ふるさとを知ることで、郷土を愛する心、自然を愛する心を養う。
○ 身近な生活の中で、自分で考え学ぶ体験の機会を増やす。
この三つは、普段の学校生活ではなかなか育みにくく、夏休みという長い時間や、家庭や地域社会という場所が
あってこそ学ぶことができるものです。「あじさいノート」には、夏休みだからこそできる学習の方法が示されています。
なお,今年度より一部(『健康・安全』『運動』『図書』『音楽』『自由研究』『図工』領域)については、市教育委員会のホームページ「あじさいワールド」(http://www.nagasaki-city.ed.jp/)にデータとして掲載されています。これらのデータは複数年にわたり掲載され、子どもたちの興味・関心により、自由にダウンロードして活用できるようになっています。なお、データ活用にあたり、以下の点に御留意ください。
○ 音楽領域については、著作権の関係上、令和3年7月8日より9月30日までの期間限定での掲載となっています。
○ 子どもたちの興味関心に合わせ、ダウンロード、印刷ができます。御家庭で印刷ができない場合は、必要なデータについて担任まで連絡してください。
保護者の皆様には、子どもたちと一緒に冊子及びデータ化された「あじさいノート」に目を通し、計画を立てたり、読書や自由研究などについて話し合ったりしていただければと思います。
学校でも、夏休みの宿題(ドリル)を併せて用意します。学校の宿題で1学期に学習した基礎・基本を定着させ、「あじさいノート」で自主的、体験的な学びを伸ばし、子どもたちが未来に向かって生きる力を蓄える夏休みの時間となることを願っています。