授業【学校生活】
半導体について知ろう〜佐世保工業高等専門学校 猪原先生から学びました〜
【更新日】2025年12月01日
12月1日(月) 佐世保工業高等専門学校の猪原(いはら)先生
に来校していただき、半導体について学習しました

半導体と聞くと難しいイメージがありますが
今では半導体が入っていない製品を探すのが難しいくらい
生活の中に入り込んでいます
例えば今の時期は必需品である体温計
この体温計の先端にはサーミスタと呼ばれる半導体が入っており
電気の流れる量を計測して体温を表示する仕組みになっています

半導体の原料は
なんと「砂」なんです
砂に結合している「酸素」を取り除き

シリコンと呼ばれる物質を生成します
その出来上がったシリコンは鏡のようにきれいな
表面をしています
その表面に親指サイズのチップを多数製造していきます
そのチップにトランジスタやコンデンサなどの組み込まれます
そのチップがコンピュターの中には100億個以上入っており
さらに最先端のスマホには1340億個も入っているそうです!
6時間目の2年3組には毎日新聞出版社さんが取材に入られました


「半導体がわかる2026」に小江原中学校の様子が掲載される予定です
何名かの生徒がインタビューを受けていたので
もしかすると掲載されるかもしれませんね
生活を豊かにしている半導体を学ぶことは
これからの生活を豊かにするヒントとなります
身近な生活に入り込んでいる半導体にぜひ目を向けてみてほしいと思います