令和5年度8月【学校生活】
8月29日 平和祈念集会
【更新日】2023年09月03日
想い出に残る集会でした・・・
8月9日の原爆の日に台風がやってきて登校日はなくなりました。
この日に向けて各学年とも発表を準備してきただけに残念でした。そこで、どうにか実施できないか協議し、実力テストの終わった29日に時間設定することにしました。
少し間延びしないかと心配しましたが、琴海っ子たちは素晴らしい集会にしてくれました。画像で紹介します・・・
【司会進行】
司会進行ばっちりでした(^^)
【開会の言葉】
・・・これからの平和を創っていくのは僕たちです。今日の集会で一人一人がしっかりと平和について考えてください・・・
【平和意見発表】
1年生・・・山川さんの講話で心に残った3つのお話・・・
戦争中は自分の言いたいことを口に出せなかったこと。学校で子供や女性が人の殺し方を教わっていたということ。軍隊を使ったことがない国があること。
・・・被爆者の方から伝えてもらったこの平和への強い思いを受け止めて、次は私たちが平和の尊さや戦争の恐ろしさをしっかりと伝えていかなければならないと思いました。・・・
2年生・・・心に残ったこと。戦争前の長崎の人たちの写真を見て、今の私たちと変わらない姿に、昔も同じように日常生活があったのだと気づきました。そんな日常生活を一瞬にして消してしまった核兵器の恐ろしさを心の底から感じ、絶対に使ってはならないと強く思いました。2度と被爆者を出してはならないという言葉は胸に残っています。・・・
3年生・・・毎日空襲警報が鳴り、ぼうくう壕に隠れ、半日閉じ込められる日常。いつ死ぬか分からない、いつ家族と離れてしまうか分からない、そんな恐怖が常日頃からすぐそばにある、それが戦争だったのだと知りました。・・・私はこの講話を聞く前、本当に核兵器ゼロの世界をつくれるのかと思っていたけど、軍隊のない国、使わない国、核兵器禁止条約の制定があることを知って希望がまだあるのだと思いました。・・・
【各学年の平和学習発表】
1年生・・・「被爆の実相を知る」被爆体験記の朗読発表
「死んだ女の子」
「坂本駿さん(当時5歳)」
「生ましめんかな」
2年生「Peace from Kinkai Nagasaki」平和発信活動
実際の映像はこちらをクリックしてください。
3年生 「対話型授業」による学習の報告
【ピースメッセージ(平和標語)の紹介】
【黙とう】
【平和宣言文の発表】生徒会執行部
【閉会の言葉】
・・・平和は当たり前のものではなく、ある日突然なくなってしまうものかも知れません。そう考えるとこの平和学習は貴重なものだと言えます。なぜなら、知らないままだと、大事なことを考えることも、判断することもできません。この平和学習で考えたことをぜひ実行に移してください。まず、身近なところから平和を実現していきましょう・・・